新入社員などの若い人は、心身の不調が見られることがあります

内服薬を続けることが大事

女性

身内や友人などに悩みを相談しよう

希望の会社に内定が決まると、ほっとしている人が多いですが、新しい環境に慣れるまでは精神的なストレスが掛かりやすい傾向があります。学生の頃とは違って、仕事に責任を持つ必要があります。上司との人間関係などに悩んでいる人も少なくありません。就職うつは、新入社員が就職してから、1か月後ぐらいに見られることが多いです。気分の落ち込みやイライラ、涙もろくなる、遅刻や欠勤などが増えることもあります。放置をしておくと、仕事に支障が出てきますし、上司や同僚の信頼を失う原因になります。気になる症状が見られる場合は、精神科の病院やクリニックを受診することが大事です。20代、30代の若い人は、非定型うつに罹ることがあります。従来のうつ病と少し違った症状が見られることが多く、通勤をする時は憂鬱な気分になりがちですが、旅行や娯楽などの好きなことは楽しめるのが特徴です。周囲の人には甘えや怠けなどと、誤解をされることも多いですが、本人は辛い症状で悩んでいます。従来のうつ病の場合は、一時的に休職をしたほうが良い場合もありますが、非定型うつの場合は、適度に負荷を掛けたほうが良いケースもあります。辛い症状が出ていても、休職をしないほうが良いこともあります。

精神科のクリニックや病院では、就職がきっかけのうつ病の人が、通院しやすい環境が整っています。従来のうつ病の場合は、無理な叱責や励ましなどは厳禁ですが、非定型うつの場合は適度な励ましは有効になることも多いです。精神科の病院やクリニックでは、辛い症状を緩和するために、抗うつ剤や睡眠導入剤などを処方してくれます。しばらく続けていると、体調が良くなってくるので、根気よく続けることが大事です。医師の許可なく服用を中断したり、減薬をしたりするのは避けることも大事です。うつの症状が重く、仕事や家事などに支障をきたしている場合は、一時的に休職をしたり、入院をしたほうが良いケースもあります。一時的にストレス環境から、離れることで改善することも多いです。就職をすると、学生の頃とは大きく環境が変わるので、一時的に大きなストレスが掛かることが多いです。真面目で責任感が強く、完璧主義な人は、理想と現実とのギャップに悩んでいる人が少なくありません。身近に頼れる友人や身内などがいる場合は、話を聞いてもらうことで気持ちが楽になることもあります。十分な休息や睡眠を心掛けて、適度に趣味や娯楽を楽しむことも大事です。適切な治療を受けることで、社会復帰が可能です。

履歴書

心が疲れてしまったとき

うつ病を発症したときに仕事を辞めざる終えなくなってしまったときでも、新たに仕事をすることは可能です。就職を支援してくれる福祉サービスがあり、それを活用することにより、うつ病でも再就職でき、うつを完治させることを目指せます。
男性

病気や気になる場合

就職してからうつになった場合には、障害年金を利用する方法があります。これをもらうためには、就職したことによってうつ病になったことの因果関係を証明する必要があります。この時必要になるのが、診断書になります。
女性

国のサービス利用も視野に

うつ病により働き続ける事が難しくなった場合、環境を変える選択肢も視野に入れなければなりません。その際障害者雇用として病と向き合いながら無理なく働く方法もあり、精神障害者福祉保健手帳の取得により、就職及び定着支援を受ける事ができます。
ハートを持つ医者

病にかかっても大丈夫

うつ病患者は、障害者と認定されます。障害者には障害者総合支援法があり、働くことを希望する障害者に仕事をするために必要な知識や訓練の機会が与えられます。病人と言って仕事をすることを諦めず、制度を利用して新しい就職先をみつけると良いでしょう。