新入社員などの若い人は、心身の不調が見られることがあります

国のサービス利用も視野に

女性

障害者雇用という選択肢もある

うつ病になると元気で働いていた頃の様に現在の会社で頑張れなくなる場合もあります。その際は無理をせず転職する事も視野に入れなければなりません。病状の悪化はこの先続く人生に大きな負担となるからです。うつ病が改善されてから活動を始める方もいれば、抱えながら就職活動をされる方もいます。抱えながらの場合は就職先の理解や環境も重要です。この転職活動をする際には、精神障害者福祉保健手帳の取得も視野に入れてみると幅や病状にあった働き方ができる糸口が見えてきます。それが障害者雇用での転職になるのですが、うつ病と付き合いながら職場環境を調整する事が可能になります。障害者雇用では必ず精神障害者福祉保健手帳の取得が必要になります。取得する事により働く上で必要な配慮事項をその会社に希望する事ができ、治療しながらや悪化を避けて働き続ける事ができる方法として注目されています。また公共機関の利用や携帯料金の費用負担を軽減する事もできます。何よりも転職する際に必要なサービスをすぐに使う事ができ、転職をサポートする制度も充実しています。転職期間中の不安や将来への不安からうつ病が悪化するケースは多い為、この制度やサービスを手帳取得するとすぐ使用できる事は大きなメリットと言えるでしょう。

うつ病で転職をする際、病を抱えて就職活動をする事は大きな負担やリスクと言えます。精神障害者福祉保健手帳を取得する事で様々な支援サービスを利用できるので、リスク回避の選択肢としても検討の価値は高いです。その就労支援サービスですが、正式には就労移行支援事業所のサービスです。就労移行支援事業所は障害のある方の一般企業への就職をサポートしてくれるサービスです。地方自治体から指定を受けた事業所が運営しており、全国でも3000以上の事業所があります。就労移行支援事業所のサービス内容は就職のサポートで、働く前にうつ病を抱えながら働き続けられる様に職業訓練を受ける事ができます。体調管理についてのアドバイスやコミュニケーション訓練等、働き続ける力を身に着ける事ができます。また就職後には定着支援に切り変わり、転職成功したから終了ではなく定着できる様にサポートしてくれます。当然キャリアカウンセリングや面接方法、履歴書作成等就職に必要な支援も受けられます。本人に力を付けるだけではなく、直接会社に環境調整依頼も行ってくれます。以上の支援からうつ病を抱えながらでも働き続けられる様に、入社してから定着と最後まで希望を叶えられる様にサポートしてくれます。